7/28(金)、例年実施しているところですが、外部講師先生をお招きして、当会館で会員事業所向けの新人研修セミナーを行いました。
　セミナーには各企業より２０歳前後の受講者５名が集まり、言葉遣いをはじめとした礼儀作法や電話応対などの基礎、グループ単位での行動演習など、
　仕事上必要な社会性を習得するためのカリキュラムとなっておりました。
　また、基礎的なコミュニケーション能力だけでなく、若年従事者が減少する中、同業他社での年代の近い知人ができることで、業務上の相談や就労の継続など、今後の仕事に良い影響を与えることが期待されます。

　また、２４日～２７日の４日間では江津市にあるポリテクカレッジ島根において、これもまた例年開催しております、建設業協会会員向けの技能教育セミナーを開講いただきました。
　２８日の社会人教育とは異なり、測量や工程管理、安全管理など、より専門的な内容として建設業の従事者としての基礎となる知識を取得する事が目的となります。
　
　建設業界においては、若年層の減少に伴い、担い手の確保、育成、定着が長年の課題となっており、協会としては、その解決に向けて今後とも取り組みを続けて参ります。