あけましておめでとうございます。 　1/15(月)、建災防島根県支部浜田分会主催の安全祈願祭、当協会主催の新年賀会を執り行いました。
　県会議員の先生方や、県の機関の幹部の方々をお招きして盛大に新年を祝いました。 　以下に原協会長の今年の新年賀会での挨拶を掲載します。

　皆様あけましておめでとうございます。会長の原です。
　県議会の４人の先生方、浜田県土整備事務所の石原所長をはじめ発注者の皆様方にもご出席いただき、お礼申し上げます。

　元日から能登半島で大きな地震が起きたところですが、報道の範囲では建設業界の動きがまだ映りません。実動についてはこれから本格化するものと思います。
　同規模の地震が浜田地区のあたりで起きたとすれば、石川県の漁港が隆起したのと同様に、また下府の畳ケ浦が過去の地震で隆起したということもあり、そうした被害がこれからも起こり得ます。

　近年、地域内での建設業者も、そこで働く人手も少なくなる中、対応していく必要があります。　

　国交省や島根県では、昨年からシミュレーションにより地域道路の啓開順を規定する動きがあります。

　実際の災害にあたっては国、県や市など行政と、実働に当たる業者のコミュニケーションをとりながら対応しなくてはなりません。
　
　日ごろから考えていることも含めて、協会の内外ともに意見交換をしていただくことで、有意義にすごしていただければと思います。
　より良い一年に向けて建設的な議論をしていただければと思います。