4/27(木)、当会館で島根県土木施工管理技士会浜田支部の通常総会及び特別研修会を行いました。
　コロナウイルスに係る規制が緩和されたこともあり、今年は令和元年以来となる、１００人を超えての参加となりました。

　総会についてはすべての議案が満場一致で承認されました。

　特別研修会の今年のテーマは「工事請負契約書第２６条（スライド条項）について」「竣工検査等について」の２つでした。
　「工事請負契約書第２６条（スライド条項）について」では、ウクライナでの戦争やコロナウイルスによる建築資材供給態勢の混乱に伴う価格高騰もあり、ますます関心が高まっているところで、皆さん熱心に耳を傾けておられました。

　「竣工検査等について」では、施工における書類や写真など、高い評価を受けより良い施工を目指すうえで欠かすことができない要素についてご説明頂いたほか、実際の事故事例を提示していただくことで、安全管理上必要な注意など、様々な面で現場管理の質を高める指導をいただきました。
　
　組織の体制が変わったばかりの４月で、大変お忙しい中、準備及び講演の時間を捻出くださった荒木統括調整監様、藤井専門監様には、心より感謝申し上げます。

　価格高騰や人手不足といった、業界が直面する課題は慢性的、突発的なものが様々に存在しておりますが、今後とも官民の連携をもって対応していきたいと思います。