４月２４日（土）、参議院議員の足立としゆき先生が、江の川流域治水推進室の開所式に出席され、その後にパレットごうつにおいて、当協会の役員との意見交換会の時間をいただきました。

　足立先生からは、平成１０年以降減少傾向にあった公共事業予算について、防災・減災、国土強靭化の３か年緊急対策、更に令和３年度からは５か年１５兆円規模による対策を実現した旨の説明がありました。

　これにより、今後５年間は確実に公共事業費が確保されるので、先を見据えた設備投資や人材確保を行い、建設業界における新３Ｋの実現を目指すとともに、公共工事入札の不調、不落が出ないよう地元業界も頑張ってほしい、とのことでした。

　当協会からは、まずは先生には、国土強靭化計画に向けた大変なご尽力をいただいたことに感謝している旨をお伝えしました。

　また、現状の課題としては、地域的にコンクリートの使用量が減っているので、コンクリート舗装工事の発注増を希望したい旨、交通誘導員やダンプトラックが不足している状況にある旨、今後の外国材木不足により、施工に影響が出る恐れがあり何らかの対応をお願いしたい旨などをお伝えしました。

　その後、先生は現場において浜国の前田所長、大元副所長から災害時の状況や復旧計画について説明を受け、帰路につかれました。

　

　この度は大変お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。

　先生のご尽力にお応えできるよう、業界各位今後ますますの努力をいたす所存です。